補聴器は大切な家族のコミュニケーションを補助する機械です。音の調整は何度でも、何年でも無料です。
補聴器購入に際して、はじめから全てが分かるお客様はいません。皆さん、いろいろな不安や疑問を持って来店されます。
どんな形があるのか?値段はいくらなのか?使いこなせるのか?
他店で高い補聴器を買ったけど、うまく使えなかったという方もたくさんご来店されます。
補聴器は購入して終わりではなく、購入後の調整が重要です。
アイアイメガネでは、お客さまの生活スタイルに合わせた補聴器の性能、価格、形状を経験豊富な専門家がご提案いたします。
補聴器の形状には大きく分けて2つの種類があります。それぞれの特徴は
①耳穴型
マスクの邪魔にならない。
耳に収まるので目立たない。
耳穴にピッタリの型をつくるので、外れにくい。
②耳掛け型
力強いパワー型から小型のものまで形状をえらべる
初めての補聴器でも慣れやすい
豊富なカラーバリエーションから選べる
この数年で補聴器には大きな変化がありました。従来の補聴器は空気電池(ボタン電池)を使っていましたが、スマホと同じリチウムイオン電池を使った充電タイプのものが登場しました。
ワイデックス社の充電式補聴器です。リチウムイオン充電式補聴器は、夜間に充電しておくと朝起きてから一日使え、突然の電池切れの心配がありません。また、本体に電池のふたがなく密閉度が高いので、湿気やホコリが入りにくい構造です。従来の電池交換式の補聴器に比べて故障率が大幅に低減されました。充電器に置くだけで簡単に充電でき、面倒な操作は必要ありません。
世界初、アメリカのスターキー社の耳穴型の充電式補聴器です。マスクが必要な今、耳穴補聴器の人気が再燃しています。スターキー社は耳穴型補聴器の作成に長けていて、他社製品にくらべて響きやこもり感が少ないのも特徴です。耳掛け型からスターキーの耳穴型に買い替える方も大勢いらっしゃいます。
おおまかに図で表すとこのようになります。※全て片耳の値段になります。
充電タイプ | 電池タイプ | |
耳穴補聴器 |
20万円~ 60万円 |
10万円~ 57万円 |
耳掛け補聴器 |
16万円~ 58万円 |
10万円~ 56万円 |
メーカーやセール時期によって多少変動しますが、おおむねこのくらいが補聴器の価格帯になります。
10万円の補聴器も60万円の補聴器も見た目は変わりません。パソコンやスマートフォンと一緒で、見た目での判断はとても難しいです。
どのくらいの性能を補聴器に持たせるかで価格が変わっていきます。
基準のひとつに「チャンネル数」というものがあります。チャンネル数が多ければ、音質が上がり自然な音になります。騒がしい環境でも人間の声だけを強調できるので、10チャンネルの補聴器よりも24チャンネルの方がより優れた製品になります。
YouTube動画はスターキー社の補聴器を愛用している俳優・千葉真一さんが24チャンネルの補聴器を付けた際、「自分の声」について語っています。
現在もチャンネル数という考え方はありますが、別の機能も増えてきました
WIDEX社の機能の代表例(クリックで詳細ページへ移動します)
・ピュアサウンド 補聴器の音と原音が鼓膜に届くタイムラグを減らし、自然な聞こえを実現します
・トゥルーアコースティック 音のひずみを高度演算により自動補正します
・トゥルーインプットテクノロジー 113dBまでの範囲で原音を歪みなく忠実に再現
・衝撃音抑制 ものを落とした時などの突発的な衝撃音を抑制します。
・ハウリング抑制
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